本日は、2016年の映画「マリアンヌ」のネタバレと感想を書いています
名匠ロバート・ゼメキス監督のもと、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが豪華共演を果たし、過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブストーリー!
作品情報
原題:ALLIED
洋画:恋愛
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年2月10日
レンタル開始:2017年6月21日
上映時間:124分
あらすじ
1942年、極秘諜報(ちょうほう)員のマックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は、敵の裏をかくため夫婦を装い任務の機会をうかがっていた。その後、ロンドンで再会し次第に惹(ひ)かれ合った二人は愛を育んでいくが、マリアンヌは愛するマックスにも打ち明けられない秘密を持っており……。
予告動画
感想とネタバレ
ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの不倫の原因を作ったと言われるある意味問題作です💦
ブラッド・ピットはこの映画が原因で、アンジェリーナ・ジョリーとの12年間の関係が終わったと言われています。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
欲求不満ですか?
第2次世界大戦下の1942年が物語のはじめです。
極秘諜報員:マックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンス:マリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというミッションで運命の出会いを果たし恋に落ちるのですが・・
恋に落ちるというより・・・
マリアンヌが誘惑してマックスを落とした・・
という感じなんすよね(゚д゚)!
とついつい思ってしまうほど・・
何というか、二人が恋に落ちる過程がちょっと腑に落ちませんでした。
奥様はスパイ?※ネタバレ
安心してください!恋に落ちる過程が腑に落ちなくても映画が面白くないわけでは無いです。
ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの年齢を超えた美しさもさることながら、ストーリーもベタベタながらも面白いです。
結婚して子供もできたマックスとマリアンヌですが、マリアンヌにまさかの疑惑がかかっちゃうのです。
それは・・
ドイツ軍のスパイ疑惑!!
イギリス軍人であるマックスは、マリアンヌがもしスパイなら・・
自らの手で殺すことにより、自らの潔白を証明しなければならないのです。
本当にマリアンヌはスパイなのか?それとも無実なのか?
ブラッド・ピット演じるマックスは、無実を信じて証拠集めに奔走するのです。
観てるこっち側も、えっ・・どっちなの?(゚Д゚;) とドキドキ・・
そして・・訪れる・・
衝撃のラストは・・・
いや、ブラッド・ピットじゃないっすか・・どうしても『セブン』とか思い出して期待しちゃうんですよ。
それが、けっこう衝撃的なラストシーンなのに・・けっこうアッサリ終わっちゃうんですよね。
と どうしても思ってしまいます。
ラストが盛り上がればかなりの作品になったと思うだけに、惜しいと思いましたね。
この映画の評価、おすすめ度は?
なかなか見ごたえはありましたが、ラストにもう一歩欲しかったというのも事実です。
この映画の様な戦争物が好きな方は、現代の戦争『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』もオススメですよ。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.86)
Filmarks:★★★★☆(3.8)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家60% 観客64% が肯定的な評価をしています。
2017年8月06日時点
まあまあ高評価ですね!
個人的な私のおすすめ度は?
(3.5)です!
悪くは無いんですけどね、心に響くものがもう一歩欲しかったです。
ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの関係を感じながら観るのは面白いですけどね。
切ない戦争映画です!